品質管理部の安倍です。
年の瀬も近づいてまいり、今年も大掃除の時期がやってきました。
そこで今回は掃除と関連してカビの話をしたいと思います。
当社工場内では月に一回、場内の落下細菌・真菌(カビ)数の
検査を行っています。
一定時間内に所定の範囲に落下した細菌・真菌を培養し、
その数を測定するという方法です。
少しだけ培養した真菌(カビ)の画像を紹介します。
■雪の結晶系
雪の結晶のような形になっており
ちょっと神秘的です。
■ふわふわ系
うさぎの毛皮のようにふわふわで
つい もふもふしたくなります。
■パステルカラー系
こちらは非常にカラフルで
優しい配色となっております。
普段、皆さんが目にするような汚らしく毒々しいカビではなく
このように少しかわいらしいカビもあります。
培養されているカビを観察していると、カビの性格や生き様などを
感じるような気がして検査員の方と楽しく見ています。
この大掃除の時期、普段とは少し違った角度から
カビを見てみると面白いかもしれません。
※この検査は、普段目に見えないカビを目に見える大きさまで
培養する検査であり決して工場内が汚い訳ではございません。