いちまるWebカタログ
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鮮度管理された食材を生のまま、あるいはあらかじめ熱処理して調味料・調味液と一緒に真空包装し、温度と時間管理が正確に行える加熱機器で、袋ごと低温加熱する調理法です。低温加熱の温度帯は芯温で55℃〜95℃で、加熱には、湯煎内の温度にムラのない真空調理用の湯煎器(スービークッカー)や、これと同等の精緻な温度管理が可能なスチームコンベクションオーブン(=SCO、スチコン)の利用が一般的です。チコロール(シチュー用ビーフ)ガルシア風ポークパイ(グリル用ポーク肩ロース)明治初年から令和の現代まで、世紀を超える歴史。それを支え続けてきたのが、創業以来続く食品の製造・供給事業です。日本人の食生活が時代とともに変わり、味に対する嗜好も多様化する中、当社は新たな食のあり方を考え続けています。その代表である真空調理技術は、調理の速さと便利さ、そして本格志向の味までも実現し、食のプロから高い評価を頂いています。さらに、「HACCPシステム」を取り入れた品質管理体制を確立、食の安心・安全に万全の配慮を尽くしています。いちまる食品工場全施設(3工場)において、「静岡県ミニHACCP」の承認が得られました。14スービット®(真空調理法)は、「いちまる」の登録商標です。真空パウチを鍋代りに、素材に適した低温で、時間をかけてじっくり火入れする調理法です。素材を生のまま、あるいはソースと一緒に特殊なプラスチックの袋に真空包装し、素材にあった低温で加熱します。これは1970年代半ばにフランスで開発された調理法で、煮る・焼く・蒸す・炒めるといった従来の調理方法に新しく加えられるといわれています。真空調理法の定義真空包装する袋を鍋代わりに使用低温(100℃以下)で加熱する素材の持ち味や風味を損なうことが少ない独自の技術と確かな品質管理で、変わりゆく食の嗜好に対応する食品事業。ブラ・ド・シェフ料理のプロ御用達ブランド。素材の美味しさを逃がさない真空調理メニュー。品質管理部「食の安全・安心」にもご納得頂けるモノづくりを目指します。

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